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創業以前、私は「お客様への提案を、よりスピーディーに、より直感的に形にできる手法」を模索していました。
当時、さまざまな開発環境を試行錯誤する中で出会ったのが、登場したばかりの「Microsoft Access 1.0」でした。
その圧倒的な操作性に触れた瞬間、私はある確信を抱きました。
「これなら高度な技術者に頼り切ることなく、自分たちの手で自由自在にシステムを設計できる。
これこそが求めていた答えだ」と。
この出会いが、理想のソフトパッケージを自らの手で生み出したいという、起業への情熱に火をつけたのです。

起業への想いを少しずつ形にしようとしていたそんな折、
一人の若い部下との語らいが、私の背中を力強く押してくれました。
仕事帰り、酒を酌み交わす席で、入社3年目だった彼が真っ直ぐな目で私に言ったのです。

その一言に意気投合し、私たちの挑戦は始まりました。
実は、その時声を上げてくれた若者こそが、創業メンバー3人のうちの1人であり、
現在の取締役である若生克明くんです。

技術への確信と、信じ合える仲間の情熱。
その2つが重なり合って誕生したのが、株式会社パラダイム・システムズです。
「Paradigm(パラダイム)」という言葉には、これまでのシステム開発のあり方を見つめ直し、
より「ひと」に寄り添ったものへと変えていく決意を込めています。
専門的な技術を、誰もが自在に使いこなせる身近なものにしたい。
そんな、使う人の目線に立った「新しい当たり前(パラダイム)」を作っていくことが、私たちの原点です。
私たちはこれからも、創業時の熱き想いを忘れることなく、
誰もが使いやすい「ひとにやさしいソフトウェア」の探求を通じて、
社会に新しい価値を提示し続けます。
月日が流れた今も、私たちの根底にあるのは、あの夜に語り合った「ひと」を大切にする想いです。
これからも、家族のような信頼関係を大切にしながら、使う人の心に届くソフトウェアを追求し続けます。
創業社長 故:大石大介
大石大介から贈る言葉